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やめよう!運転中のスマートフォン等の使用:ショーファーサービスのコラム2019.11.29

やめよう!運転中のスマートフォン等の使用:ショーファーサービスのコラム2019.11.29

あっという間に今年も残り1ヶ月余りとなりました。
最近、急に寒くなり、ところどころ街路樹のイチョウの葉も銀杏も黄色く色付いてきました。
クリスマスツリーが飾られたり、スーパーで正月飾りが売り出し始めたり、師走らしく、だんだん街中も慌ただしくなってきました。

改正道路交通法の施行
さて、今回の話題ですが、12月1日から改正された道路交通法が施行されます。
今回の改正による注目ポイントは、『携帯電話を使った「ながら運転」の罰則が強化』されることです。
この背景にあるのは、カーナビゲーションシステム、携帯電話やスマートフォンを使用しながらの運転による交通事故の件数が増加し、かつ死亡事故率も上昇していることにあります。
警察庁より公表された情報によれば、平成30年中の携帯電話使用等に係る交通事故件数は2,790件。平成25年の2,038件から5年間で1.4倍に増加しています。
特にカーナビゲーション等を注視している最中での事故が多く発生しており、平成25年の1,199件から平成30年の1,698件となっています。
また、死傷事故に占める死亡事故の割合を示した「死亡事故率」に特化すると、携帯電話使用等の場合には、使用なしと比較して、死亡事故率が約2.1倍になるとのデータが示されています。
車を運転中にカーナビゲーションを注視するとどうなるでしょうか。各種の研究報告によれば、2秒以上画像を見続けると運転者が危険を感じるというデータがあり、警察庁では、自動車が2秒間に進む距離のデータも公表しています。
それによると、20km/hで2秒間に進む距離は約11m、50km/hならば約28m、60km/hになると約33mにもなります。
20km/hならば、渋滞中に前車が少し動いて、自車も追随しようとすれば、その速度になりますし、50km/h、60km/hならば、一般道であれば、かなり道路が空いている状態で走行している状態です。
人間の反応時間に関していえば、飛び出しや制動灯点灯に対する反応時間は0.6秒~0.9秒、そこから、自動車が停止するまでの時間は、一例を挙げると50km/hの場合、乾いたアスファルトやコンクリートの路面で2秒から3秒、制動距離は約24.5mかかります。
おそらく、反応から停止までにおおよそ5秒程度はかかるはずです。目の前に人や自動車がいたらどうなるでしょうか。
「ながら運転」、「ながらスマホ」による重大な交通事故の発生件数の増加を重く見た行政は、道路交通法とその関連法令の改正を行い、12月1日施行することを決定致しました。
今回の改正のポイント
今回の改正のポイントは、「携帯電話使用等に関する罰則・違反点数・反則金の引き上げ」です。
①携帯電話の使用等(保持)と
②携帯電話使用等により交通の危険を生じさせた場合
のそれぞれの罰則・違反点数・反則金が引き上げられます。
改正後、①の方は、
・6箇月以下の懲役または10万円以下の罰金
・違反点数3点、酒気帯び運転状況下の場合は15点(免許取消)
・反則金は大型25,000円、普通18,000円、二輪15,000円、小特等12000円
となり、②の方は、
・1年以下の懲役または30万円以下の罰金
・違反点数6点(即免許停止)、酒気帯び運転状況下の場合は16点(免許取消)
・反則金の適用ではなく、すべて罰則を適用(行政処分ではなく刑事処分のみ)
となります。
※「酒気帯び」:呼気中アルコール濃度0.15㎖以上0.25㎖未満の酒気を帯びていた場合
資料:警察庁webサイト
https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/keitai/info.html
まずは、走行中は操作しない、安全に停車できる場所に止めた後に操作する。
ハンズフリー機能や、イヤホンを装着しての通話するというのであれば、大丈夫という考えもあるかもしれませんが、個人的には、人間の脳は2つ以上のことを同時に行うことは苦手ではないかと感じています。運転しながら、相手と電話のやり取りをする。状況によっては思考する場面もあるかもしれません。
そのような中で、子供や自転車が飛び出してきたら・・・
ショーファーサービスは役員車の運行管理を担う会社ですので、ご乗客の役員様、契約先の秘書や総務の方との連絡のため電話をかける、電話がかかってくるという場面があります。
まずは、走行中は操作しない、安全に停車できる場所に止めた後に操作する。
これを心掛けてほしいと思います。
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